当院初めての方へ
当院はじめての方はまず当院窓口で登録していただく必要があります。
当院はじめての方向けの枠を別に設けていますので、登録が済みましたら、来院当日でも、院外で待ち時間を有効に使っていただけることができます。
ご希望によっては、順番が近づきましたら、携帯電話に連絡させていただくこともできます。
スタッフにお気軽におたずねください。
登録をしていただくと、お急ぎでない症状の場合、後日、WEBや電話で診察の順番をとっていただくことも可能です。
毎週火曜日:10時~16時30分
言葉の発達や発声、発音、嚥下障害に 対し、言語聴覚士による相談や訓練と医師の診察を行っています。
■耳の病気
難聴、めまい、顔面神経麻痩などの神経耳科的疾患からお子さんに多い滲出性中耳炎、急性中耳炎、外耳炎、手術を要する慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎などがあげられます。
耳が痛い、聞こえにくい、めまいがする、まぶたが閉じにくい、食べ物が口からこぼれる、などあればおこしください。
子供の場合は、テレビの音を大きくする、聞き返しが多いなどがあれば注意が必要です。
とくに急に聞こえにくくなったり、耳がつまった状態が続いたら、早めに来院ください。
■鼻の病気
花粉症などのアレルギー性疾患、副鼻腔炎、鼻出血、嗅覚障害、鼻副鼻腔の腫瘍などがあげられます。
鼻づまり、はなみず、くしゃみ、鼻血やにおいが分からないなどの症状が出ている場合ご相談ください。
■のどの病気
扁桃炎、扁桃周囲膿瘍、声帯ポリープ、いびき、睡眠時無呼吸症候群、喉頭がん、咽頭がんなどがあげられます。
のどの痛み、のみこみにくい、むせる、声の調子がおかしい、いびきがひどい、日中よく眠くなるなどあれば、来院ください。
耳、鼻・副鼻腔、口腔、舌、咽頭、喉頭、唾液腺、甲状腺など頚部に発生する全ての癌・腫瘍を対象と しています。
首のしこりや腫れ、耳からの出血、鼻づまり、鼻出血、舌の潰瘍やしこり、声がれ、声の調子がおかし い方などご相談ください。
天理よろづ相談所病院、京都大学、京都医療センターにおいて、これら疾患に ついて研鑽を深めてきました。これまでの経験をもとに少しでもお役にたてたらと考えています。
当院では超音波検査、電子内視鏡検査などによってそれら疾患の発見をおこない、適切な病院を ご紹介します。また、治療後の経過観察や機能障害の相談も行っています。
京都医療センターや京都大学などから術後の管理や経過観察の依頼をうけています。
※言語聴覚士(ST)が毎週火曜日に行っております。
お子さんのことばの発達や発音、聞こえについて気になる方、嚥下障害や音声障害のリハビリをご希望の方は、受付窓口にお問い合わせいただくか、受診していただき医師にご相談ください。
こども | 発音がはっきりしない ことば、発達が遅い気がする 人と遊ぶのが苦手 音への反応が悪い(テレビの音を大きくする、呼びかけに反応しないなど) ことばにつまることがある |
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おとな | しゃべりづらく発音がはっきりしない 脳梗塞などで話しにくい 聞こえが悪くなってきた 補聴器の相談をしたい(補聴器をお持ちのかた、これから使ってみたい方) 飲み込みにくくなってきた 飲んだり食べるときにむせる 食事に時間がかかる |
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以上のような気になること、お困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
お子様の場合は保護者の方に同室していただき、必要と考えられる検査、評価を実施し、支援、指導、助言を行います。通院していただく回数は、医師と言語聴覚士の判断のもと個別に決定します。
アレルギー性鼻炎とはハウスダスト(ほこり)・ダニ・花粉などが原因となり鼻の粘膜がアレルギー反応を起こし、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状が出る病気です。
大きく分けて鼻炎症状が1年を通してみられる「通年性アレルギー性鼻炎」と、花粉症などの「季節性アレルギー性鼻炎」のふたつがあります。
まずは薬による症状のコントロール、治療が基本ですが、必要に応じて原因物質(アレルゲン)を調べ、また鼻づまりの強い方に対しては高周波ラジオ波メスによる外科的な治療も行います。
原因検査には血液検査が有用ですが、子供さんの場合、ほんのわずかな痛みはありますが、指先からの少量の血液で容易に検査ができます。しかも約20分で結果が出ますので、その場で結果を確認いただけます。
原因を知ることで、どの季節に注意ならびに治療が必要かわかりますし、ダニなどが原因であれば、ダニ対策などで症状の緩和を図ることができます。
さらに、ダニやスギが原因の場合は、3年かかりますが、少量から慣らしていって最終的に根治をめざす舌下免疫療法を開始することができます。
舌下免疫療法は、最初1週間ずつ2回来院いただき、その後問題がなければ1ヶ月に1回受診していただく流れになります。
副反応のリスクがありますが、幸い当院では重篤な副反応は今のところ1例もなく、副反応で継続できなかった方はほとんどおりません。
そろそろ3年の治療期間を終える方が出てきていますが、満足いく効果が出ています。
毎週火曜日:10時~13時
言葉の発達や発声、発音、嚥下障害に 対し、言語聴覚士による相談や訓練と医師の診察を行っています。