パセオ・ダイゴローに開業して以来、多くの皆様の支えていただき現在がありますこと、いつも感謝しています。
新型コロナ感染症に対する制限も緩和されましたが、地域のみなさんが安心して受診できるよう、感染防止対策は維持して診療を行っています。
開業以来、プライバシーを確保した環境でゆったりとした診察スペースを確保し、画像や検査データを用いて病状と治療方針をできるだけ理解いただけるように、をモットーにこれまでやってきました。可能な限りカメラで患部を撮影し、前回と比較する『見える診療』に務めています。
ただ、限られた時間内で、医師ひとりでは十分な説明ができないことも少なくなく、看護師はじめ耳鼻科経験の豊富なスタッフが、診察後も疑問点などお伺いし、少しでも納得していただけたらと考えています。
医療機器をそろえるため更新も逐次行っており、通常のCTに比べて1/20という少ない被曝量で、精細に検査ができる耳鼻科専用のCTも備えています。
甲状腺疾患、頭頚部腫瘍、言語障害、難聴、アレルギー性鼻炎に対する手術などに力をいれており、火曜日は、言語聴覚外来において専任の言語聴覚士が、言語発達障害、構音障害、嚥下障害、失語症、難聴のサポートなどに対応しています。
水曜日は、甲状腺疾患や頭頚部腫瘍の方に特化した診療や鼻腔内内視鏡手術、アレルギー性鼻炎に対する粘膜焼灼術、鼓膜形成術などの日帰り手術を行っています。
それは、大きな病院に行かずとも、地域内でできるだけ専門的な治療を受けていただけたらという思いからですが、それでも診断や治療に苦慮する方の場合には積極的により高度の医療機関に紹介しています。
当院を受診していただくのに、ご自分の診察の順番がわかるようにするシステムを取り入れていますが、季節によっては、朝8時半の受付開始早々から、アクセスが集中し、ご希望の時間帯の順番がなかなか取れないことや、水曜日は特殊外来のため、一般の診療日が、月・火・金・土と限られていることなど、ご不便をおかけしており心苦しく思っています。
順番受付のシステムにも限界があること、水曜でもはじめて当院に来られた方や急患の方は診療していますので、ご理解いただけましたら幸いです。
また、最近では、感染対策もあって診察にかかる時間が長くなっていることより1日の診療可能な人数が少なくなっており、WEBによる受付を診察時間内に終了させていただかざるを得ない状況で大変申し訳なく思っております。WEBによる受付が終了しても、ご足労をおかけしますが、診療時間内でしたら窓口に直接おこしいただいての受付は行っております。
また、2019年から、公務のため臨時休診や診療の中断、代理の医師による診療を時々しなければならなくなりました。各方面にご迷惑をさらにおかけしていますこと、何卒ご容赦ください。
具体的な診療日はトップページに掲載しておりますので、ご確認ください。
このように何かと制約があるものの、すこしでも納得していただける診療をめざしてスタッフ全員で心をあわせて、これからも努力してまいります。
耳鼻咽喉科たかきたクリニック
院長 高北 晋一
昭和57年 信州大学医学部卒業後、天理よろづ相談所病院入所。
ジュニアレジデントとして内科、外科、麻酔科など一般診療の基礎を学ぶ。
昭和59年から4年間同病院シニアレジデント耳鼻咽喉科ストレートコースで研鑽を積む。以後、耳鼻咽喉科診療一筋となる。
昭和63年~平成3年 | 天理よろづ相談所病院耳鼻咽喉科医員 |
---|---|
平成3年~平成6年 | 京都大学医学部耳鼻咽喉科教室助手 |
平成6年~平成9年 | 天理よろづ相談所病院耳鼻咽喉科医員 |
平成9年~平成15年 | 天理よろづ相談所病院耳鼻咽喉科副部長 |
平成15年 ~平成18年 | 京都医療センター(旧国立京都病院) 耳鼻咽喉科医長 |
平成18年 | 京都市伏見区にて 「耳鼻咽喉科たかきたクリニック」開院 現在に至る |
|
|
はじめて来院される方へ
当院はじめての方は診療受付時間内であればいつでも直接おこしください。
当院はじめての方の診療枠を別に設けており、ご来院時に診察時間の目安をお伝えします。
お急ぎでない症状の場合、ご来院時に登録だけしていただいて、後日、WEBや電話で診察の順番をとっていただくことも可能です。